「仙助」の中華そばのポイント
野菜・蜂蜜とスパイスがたっぷり溶け込んだ、とんこつベースのスープ
当店自慢のスープはコクと深みのある豚骨をベースに野菜、はちみつ、スパイスなどを数多く入れた、豊かな旨味と香りあふれる栄養満点のスープです。スープによく絡む中細ストレート麺との組み合わせを最後までお召し上がりください。
店主よりごあいさつ
昔の居酒屋のような元気のよさ、お客様とスタッフとの「良い会話のキャッチボール」ができる店でありたいと考えています。気軽に立ち寄れて、幸せな気持ちでお帰り頂ける、そんな身近なお店でありたいと思っています。
仙助の歴史
「ごちそう」って、何?
「仙助」店主である、私・王治昌明は田舎の農家で育ち、「ごちそう」に縁のない少年でした。 当時流行っていた、ドライブインのお子さまランチが最高の「ごちそう」でした。 でも父親が中華そばが好きだったので、外食と言えばいつも「中華そば」。 いつしか「ごちそう」は「中華そば」となって行きました。
初めて知った、「作る面白さ」への目覚め
社会へ出てコンピュータ会社に就職したものの、機械と向き合う日々がどうにも性に合わず、友人の就職したステーキハウスに転職しました。 この時自分の人生で初めて、「ものを作る面白さ」に気付かされました。 自分が一所懸命に作ったものを、その場で食べて喜んでもらえる。お客様の顔が、反応がダイレクトに見える。 凝り性の自分にも気付きました。料理を作る日々が、こんなに面白いものだったとは! これを、一生の仕事としてやって行こうと決意しました。
不器用だからこそ気になる、人を「もてなす」という事
「玉松」さんの暖簾分けで、中華そば専門店「仙助」を立ち上げました。 街道沿いに開店したお店は有難い事に、多くのお客様にお越しいただくことができました。 商売につながるサービス、気遣い、心配りについても、数多くの事を学ばせていただきました。 実は私はすごく不器用な男で、人をもてなすことにも、どうしたら良いのか悩んでばかりです。 でも、だからこそ気になる。そんな「凝り性」の自分がそこにいます。
「仙助」のこれから
経営だけして、現場を人任せにする事は考えられないと思います。現場でお客様を前にして中華そばを作るのは、今でも大きな喜びです。 「仙助」を開店した当初、70歳代くらいの年配のお客様が、お店にお孫さんを連れて来てくださっていました。 20年近い年月が経った今、そのお孫さんも立派な大人になり、ご結婚して、お子様を連れて来てくださいます。 時代を通じ、世代を通じて、ご家族の歴史が見える。 そして新しい世代とのおつきあいが始まっています。